トップページの目次
1.むくみ(浮腫)のトラブルの原因
2.むくみ(浮腫)のトラブル対策
3.むくみ(浮腫)に効果効能があるサプリメント
4.サプリメント以外での予防改善
5.むくみ(浮腫)に関係する治療法
6.むくみ(浮腫)に処方される漢方薬
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むくみ(浮腫)の原因
むくみ(浮腫)の原因は、はっきりした病気が無い場合、最も大きな要因は塩分(ナトリウム)の摂り過ぎで排泄されるべき余分な水分が塩分(ナトリウム)により細胞内にたまったことで起こります。
むくみ(浮腫)の症状は、顔とくにまぶたや額、手足などに現れやすく指で押すとへこみが残り、ひどくなるとその部分が重くだるく感じます。
ただむくみ(浮腫)は糖尿病や腎臓、肝臓、心臓などの病気でも現れますので、症状が長びいたりひどいときは、病院で診てもらってむくみの原因を調べてください。
むくみ(浮腫)の対策
むくみの対策としては塩分(ナトリウム)量のコントロールがポイントになります。
むくみ(浮腫)に効果効能があるサプリメント
●サプリメント選びのワンポイント・アドバイス
- カリウムは余分なナトリウムの排泄を促進してくれます。
- メリロートは水分代謝を改善する作用があります。
サプリメント以外での予防改善
長時間仕事でいすに座ったり立ったままですと、むくみを助長しますので時々ストレッチなどの軽い運動マッサージなどで血行が良くなるように努めてください。
食事面では塩分は1日7gを目標に摂ってください、ただ薄味ですと食べずらいので塩の代わりにスパイスをうまく使うことをおすすめします。
むくみ(浮腫)に関係する治療法
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むくみ(浮腫)に処方される漢方薬
漢方薬は、自分の証に合ったものをお選び下さい。
「証」とは体力、体質、症状などから患者さんの状態を総合的に観察した診断結果のことです。
- 実証は生理機能が高まった状態を意味して、外見は健康そうに見えます。
- 虚証は体力がなく、生理機能が衰え、抵抗力も低下した状態を意味します。
- 中間証は実証または虚証のどちらも偏らず、それぞれの特徴を半分ずつもつ場合を意味します。
「証」の判定は証の自己判定テストご利用ください。
実証
- 防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
むくみや肥満症、便秘、そして動悸、肩こり、のぼせなどの高血圧症状に用います。
中間証
- 茵ちん五苓散(いんちんごれいさん)
二日酔い、肝炎などによるむくみに用いられます。口の渇き、尿量減少、軽い黄疸がある場合に効果的です。 - 五苓散(ごれいさん)
体力や体質に関係なく、むくみ、急性胃腸炎、腎臓病、糖尿病などがあり、のどが渇き、尿量が減少するときに用いられます。 - 柴苓湯(さいれいとう)
のどの渇き、尿量減少、胸脇苫満、食欲不振などの症状がある人のむくみに用いられます。 - 木防已湯(もくぼういとう)
のどが渇き、尿量減少、動悸や息切れなどがあり、心不全でからだがむくんでいる人に使われます。
虚証
- 六味丸(ろくみがん)
疲れやすく、口の渇きがある場合の排尿困難によるむくみに用いられます。 - 牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)
疲労、手足の冷え、足のむくみや脱力感とともに足腰の痛みや口の渇き、排尿困難などがある人に用います。 - 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
女性のむくみに用いられます。めまい、動悸、血圧異常など、肥満や動脈硬化にともなう症状や貧血、更年期障害、月経不順、疲労倦怠にも使われます。 - 防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
肥満症、とくに水ぶとりで汗をかきやすく、むくみやすい場合に用いられます。
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